12月14日(土)稽古日誌
午前
初心者を念頭に基本技の稽古。
転換→振りかぶって呼吸投。
片手取から転身して入身投。受身の稽古のつもりで。→正面打から入身投。受は腰から前に進んで自ら受身をとってゆく。
正面打から一教。
片手取から四方投。初心者は側面に捌いて真正面から振りかぶるように。技に慣れている会員は受取の力を合わせて側面に引き出すように。
交差取から小手返。掌上向きで持たせて、しっかり親指を開いて、掌の位置を変えずに転身して持ち手を外す。
午後
杖取の稽古。
初めて杖を持つ会員は直突の稽古から始めた。振りかぶるときは八双構のように正面を外し、前の手を滑らせて、殿中でも杖先が天井に触らないように。
隅落。相構から、突に合わせて捌き受の側方(後方ではなく)に突き出す。
四方投。相構から、杖を持たず後手を掌で押し下げて片膝着きつつ転回する。
小手返。逆構から、突を避けたら受の前手を両手で持って小手返。杖を握らせたまま杖を旋回させるように受を腹臥位に。
呼吸投。逆構から、杖先を持って転換しつつ下げる。続いて杖先を挙げて下げると杖の後部が上がってくるので、これを返して呼吸投に。
入身投。逆構から、前の手で突を避けて、後手で杖先を腰に引き付けつつ転換し深く入身して、前の手で呼吸投の形で投げる。