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2024年10月19日(土)稽古日誌

0月19日(土)栃木県連会長 阿部寿一先生指導の稽古

取が小太刀を持って受は徒手で。

正面打から一教。打込に合わせたら取は腰を切り小太刀で受の首を斬りつつ踏み込んで、受肘を取の帯元におき、崩し落とす。裏は踏み込みすぎないように。受の首を斬りつつ転換。小太刀を持っているので受の腕を引くことはできない。

正面打から入身投。受取の上腕が触れるように深く入身する。襟は気にしない。小太刀を取の前腕に載せ半周導いたら八双構で肘が受の顔に載るように入身投。

正面打から小手返。転換して崩したら小太刀で受の首を斜に斬る方向に小手返を極める(指の向きに沿って、という方法とは別)。→肘極。一度小手返に持って位置を確認する。肘極ではより下側を持つ。

片手取から四方投。小太刀を持つ手を持たせたら受の胴を外から内側に斬り、受の掌が上向となるように導き崩して四方投に。→前脚を引き、受を引き込んで呼吸法、天秤投。

回転投。転換して小太刀を真下に斬りおろし畳を斬る。受の頭を押さえて①受の腕を垂直に立て極める。②受の腕は水平まで。取は持たせたら手首を曲げて掌を外に向けると受の肘が真っ直ぐ伸びて極まる。受けの腕の方向に腰で押し出して投げる。→座技呼吸法でも体幹に沿って引き上げて、取は肘を外下に曲げて押し出すと、受は肘が伸び極まる。

取が小太刀、受が木剣の稽古。

小手返。木剣の打込に入身して小太刀の歯を横にして両手で押さえ、受の胴に突き入れる。小手返で投げて受を裏返したら小太刀で刀を外側に弾き落とす。

取は刀を腰に差し、受が刀柄を取りに来たところを転換・転身して呼吸投。→刀を受に向けて真っ直ぐ抜き出して当てて、柄で手首を攻めて二教。

刀の抜き方。相手正面に鞘ごと当てるよう引き出して、そこから刀を抜き鞘を下げる