3月14日(木)稽古日誌
一教、五教の稽古をした。
先ず手刀合わせから一教。手で押さず、力を抜いて腰を前進させて距離をつめることが肝要。→正面打一教。打込を止めるのではなく、受の振りかぶりに合わせて一教運動。受の手は切り落として腰の高さまで持たない。→正面打ち五教。肘をしっかり両手で止める。手首を持ち、受肘を軸に引き落とす。押さえでは肩が畳について肘が伸び切ったら、手を畳につけずにZ型に導き極めると操り易い。
横面打へ転身して一教。受の背方へ腰をすすめつつ一教運動へ。
横面打へ入身して一教。振りかぶりに合わせて大きく入身して手刀で抑える。その時、受の顔に向かうように。受は押さえられた手刀が外されたら打ち込める弾力を持つことが肝要。→五教 短刀が弾みで突いてこないようにしっかり手首を持ち引き出す。
Skill up time 初心者へは片手撮取りからの入身投、呼吸投の研究、有段者同士は突から、肩取正面打からの技の稽古をすすめた。