· 

2023年11月30日(木)稽古日誌

11月30日(木)稽古日誌

前半は片手取から稽古とした。

転換。持たせるタイミングで帯元に引き出すように転換→さらに腰だけを返して転換→振りかぶって前へ呼吸投。

隅落。引き出す転換の要領で受を前重心にさせ、受の上肢を伸ばさせたまま側面に入る。手を受の内肘に滑らせ、手で押さず腰で受に向かって踏み込む。

一教。持たせた手を帯元に引き付けると同時に当身を入れ、受の上腕の上を滑らせるように崩す。このときに左右の脚の前後を入れ替える。持ち手の指を押さえながら手刀を立て受顔面に当身。肘が上がるので一教へ。

三教。隅落としの要領で崩して、脇下に空間を作り、脚からくぐる。回頭して面を打ち三教に持ち替える。必ず切り落としてから肘を押さえる。

内回転投。三教と同様に崩し、受の腕下に脚から入るように回頭したら、手刀を真下に切り落とし、受の頭が下がったら頸後ろを押さえ、持ち手を高く挙げさせて回転投に。受はしっかり顔面を守る。

後半は交差取から。入身投。一教運動から振りかぶって面を打ち、入身する。

交差取から外回転投。入見投と同様に

捌いて、切り下ろすときに反対の手で持たせた手を切り頸を抑え回転投に。

→頸を押さえた手を肘に、手首を持って側の手を肩に閂のように入れて崩し押さえる。