10月28日(土)午後稽古日誌
双手取の稽古とした。
入身投①。立技呼吸法裏のように、腰と連動して肘を挙げてゆく。片手ではなく、両手で振り被る。振りかぶったら受の顔面を手刀で打ち、受をのけぞらせて背面に入身する。
入身投②受の膝を切るように振り下ろし、その軌道の延長線で曲線を描くように受に被せて入身投。
一教。入身投②と同じく転換して振りかぶり、受の膝を切り下ろして、その軌道の延長線で曲線を描くよう受の手を二教に持ち一教に押さえる。
二教。目の高さで受の持ち手指を押さえて、受の前腕に添えた手先で受の臍に差し込むように前腕を回内させる。
三教。受の前の手を取り振りかぶりつつ脇下をすり抜けて回頭して、持たせた手で受の顔面に当身して三教に持ち替える。
四方投。持たせたところは動けない。一教運動で振りかぶり四方投に。
十字投。入身投①と同様に転換→当身の後、十字に持ち替える。