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2023年8月31日(木)稽古日誌

8月31日(木)午前稽古日誌

前半は初心者を念頭に丁寧な受を心がけて体術稽古

正面打から入身投。受は打込に続けて前足外側の畳に打手をついて後脚を浮かして天秤を作る。両手を畳について潰れてしまったら技が止まってしまうので、取は崩しを一瞬にとどめ、すぐに緩める(ボールを畳に弾ませるように)。取は受が天秤から起き直りに合わせて入身投。ラリアートしないように注意。

手刀合わせから一教(表)。受は後脚を踏ん張って前足を浮かし天秤を作るように。取は受の肘を内側から外に向かって回し上げてゆく。

一教(裏)。肘を内側から外に向かって回し上げてゆく取の動作は表技と同じ。受は一旦後ろ重心にされた後、取が転換すると前脚重心になる。重心の移った脚の膝を畳について受を取る。

稽古後半は木剣稽古。初心者には木剣の握りかた、振りかぶりかたから指導。丁寧に壱から五の素振りまで。特に五の素振りは、丁寧に指導。