· 

2023年5月25日(木)稽古日誌

正面打ちの単独動作。打ち手と反対の手で、振りかぶった時に当身から顔を守る。

帯の高さまで振り下ろした時は最も安定した姿勢になる。

一教運動、続いて正面打ち一教。正面打ちに合わせた時に、取は肘を受の顔に向けるように。

その後、受の顔の真正面を切り落とすように。

正面打ち入身投を三種に分けて。

 

1番目。

受の振りかぶりに合わせて一教運動するように掌底で受の顎または眉間に下から当身。

受けは打ち手と反対の手で防ぎつつ受身。

 

2番目。

打ち込みを入り身してかわしつつ、打ち手の肘を受が打ち込んだ正面に切り下ろす。

受は最も安定した姿勢で切り落としに耐えることができるので、反動で受け顔面に下から当身。

 

3番目。

正面打ちの肘を、正面を外して切り落とす。同時に首も引き落とすので受は側方に崩れる。

ボールを床に弾ませるように一瞬で崩して力を抜く。起き上がる受の顎に当身一教運動。

片手取から四方投。押し込まれて力の壁を意識してから壁に沿って振りかぶる投げ方と、

持たれた瞬間に軽く引いて受の腕を伸ばさせて技に入る方法2種。